2017年12月02日
柑橘類も葉酸が豊富な事で有名です
柑橘類も葉酸が豊富な事で有名です。
葉酸を摂取する妊婦の方へ、少し気を付けていただきたいことがあります。
葉酸を普段の食生活で葉酸を補おうと考え、葉酸を多く含む代表的な食品である、ほうれん草や貝類、レバーなどの代表的な葉酸食品を、意識的に摂っている人が大勢居るのではないでしょうか。ですが、葉酸というものは熱に弱いため多くの食材を食べようと思っても、加熱してしまいますと葉酸が溶け出てしまっていることもあります。
総合的な摂取量としては十分に摂取できていないかもしれませんから、注意してください。妊娠が分かった後に意識的な葉酸の摂取を始めた方が殆どだと思います。
それでは、この葉酸をいつまで摂取するのが正解なのでしょうか。
葉酸は母子の体にさまざまな効果が認められていますが、赤ちゃんのためだけに摂取をしているという場合は、葉酸摂取の期間を出産までと限っても構いません。でも、葉酸には体のバランスを整えてくれるなど、人体にとって必要な栄養素でもありますから、赤ちゃんを無事出産した後にも、定期的に摂取する事で健康の手助けとなってくれますから、ぜひ出産後も葉酸の摂取を続けましょう。
葉酸は重要なビタミンの一種で、妊娠初期に細胞が分裂するのを助け、造血作用を高める効果があります。
この作用は妊娠にも有効で、子宮の状態を改善して着床しやすくし、妊娠のチャンスが直接的に増えるので、タイミング療法と組み合わせる人も多いです。
また、葉酸で血液が増えれば酸素や栄養も運ばれやすくなり、生殖機能そのものが底上げされ、不妊対策に良い結果をもたらすのです。